新型コロナウイルスが私たちの生活に大きく影響を及ぼす様になってから1ヶ月ほどが経ちました。
皆さんもいろいろな形で影響を受けているのではないでしょうか。
仕事を含めていままで当たり前にあったものが突如として変化し、そして、ある種の複雑な時間が突然目の前に現れました。
不安や恐怖を感じる毎日ではありますが、こんな時だからこそ、これからの生き方を考える良いタイミングなのかなと感じています。
「断捨離」という言葉がありますが、もしかする今は人生の断捨離をするべき時なのかもしれません。
自分の心を形成していた外的要因が大きく変化
数ヶ月前に、あるスピリチュアル系のYouTubeで、「これから数年のあいだ地球は大きな変化を迎える」という話をしている方がいました。
その時は、「またこれ系の話題か、いつもそんなこと言っているよな」と思いましたが、その後、世の中の状況はまさにその方が言っている通りになってきてしまいました…。
そして、その方は「この変化を乗り越えた先にはもっと生きやすい世界が待っている」とも最後に語っていたのです。
私自身、新型コロナ問題については、当初は「それほど影響なくすぐに収束するだろう」とたかをくくっていましたが、その後、時間が経つにつれて世の中の状況は徐々に深刻になってきています。
自分の仕事にも影響がではじめ、なによりも人付き合いを含めたこれまでの生活スタイル自体が大きく変わってしまいました。
気持ち的にはどんよりと低空飛行気味ですが、一方で、「マンネリ」や「変えなくてはいけない」と感じていたいくつかのことが強制的にリセットされ、辛さの中にも「再スタート」といったキーワードが見え隠れしていたりもします。
とはいえ、アラフィフという、老いを感じはじめ、現役としての時間もあと10年ほどというタイミングでもあるので、再スタートに対してはあまりワクワク感を感じることができなかったりするのも事実です。
そんな時ふと、「いまの自分の不安はどこから来ているのかな?」と考えてみました。
結局、これまで自分自身の心のバランスを形成してきたものというのは、自分自身の内面にあるものではなくて、どちらからといえば、「仕事」「評価」「財産」「対人関係」などの、外的要因が大きく関係するものばかりだったわけです。
そして、その中から自分がワクワクすることを選択して生きていました。
これって当たり前のことなのかもしれませんが、一方で、今回の様な事態が起きると、その脆さというものを強烈に思い知らされてしまいます…。
また、心の時間軸についても、いろいろなことがうまくまわっている時というのは、「5年後にこうなって、10年後にはこうなって、20年後にはこうなる」といった、将来の見通しをイメージする様になってしまい、それもまたこの様な事態が起きたときには、なんというか見通し自体が音を立てて崩れる感覚に陥ります。
自分の内面に幸福を生み出す装置を置く
いま現在、幸運にもいくつかの仕事はまだ動いている状況です。
しかし、無くなってしまった仕事のことや、減少した収入、そして、楽しかったひとときなどが、頭のなかをずっとループしています…。
自分自身がまだ持っているいくつもの幸福を感じることができずに、無くなってしまったことに心が執着している状況が続いています。
もちろん、世の中が落ち着けばいずれ再始動することも多いでしょうが、一方で、50代を前にしたいま、自分の心のなかに幸福を見つけられるスキルを身につけないと危険だなとも感じる様になりました。
家族や友人、財産、健康、仕事などから得られる幸福感は、外的要因に頼らなくてはならない依存型の幸福感といえます。なんであれ依存はリスクを生み出します。
そうではなくて、もっと身近にある当たり前の幸福を感じ取り、そして、目の前にある小さなミッションの一つ一つを丁寧にこなして、そこにある小さな達成感を積み上げられる人間になっていくべきなのです。
ピンチはチャンス
いつの時代も人間はピンチを迎えると成長します。
ただし、それはピンチのなかにチャンスを見つけようと考えた抜いたときだけ訪れます。
今回の新型コロナウイルス問題は、人類全体に課せられたピンチであり、それは同時に人類全体に与えられたチャンスなのかもしれません。
現在、つらい状況に置かれている方も多いかとは思いますが、いま一度、その辛さはどこからやって来ているのかを感じ取り、そして、同時に自分が持っている多くの可能性と幸福というものを再確認してみましょう。
そうすれば、新型コロナウイルス前に抱えていた問題も今回のことで解決できるようになるかもしれません。
お互いに前向きにがんばっていきましょう!