日本国内の全住民に対してマイナンバー(個人番号)の指定がはじまったのが2015年。
最初は有無を言わさずにまずはペラペラの「通知カード」が送りつけられ、一方で顔写真付きの「マイナンバーカード(個人番号カード)」を作るかは任意となっていました。
当時は「個人情報に関するリスクが発生する」や「政府に個人の動きや各種情報を監視される」などのネガティブな都市伝説?が数多く囁かれていましたが、実際には大きな混乱など起こらないまま4年の歳月が経ちました。
そして、2019年10月に消費税が10%に上がったことをきっかけとして、2020年9月から期間限定で「マイナンバーカード」を利用したキャッシュバックキャンペーンが開始されると発表されています。
「25%ポイント還元」という非常に魅力的な還元率がウワサされており、これを機に興味を持たれる方も多いかと思いますので、現時点での情報をまとめつつ、多くのメリットがあるマイナンバーカードの作り方についてご紹介したいと思います。
マイナンバーとは?
まずはマイナンバーとはいったい何者なのでしょうか?
マイナンバーカード総合サイトには「マイナンバーとは行政を効率化し国民の利便性を高め公平公正な社会を実現する社会基盤です。住民票を有する全ての方に1人1つの番号をお知らせして、行政の効率化、国民の利便性を高める制度です。」と説明されています。
要するに、国民一人一人に番号を付与し、国が個人を管理しやすくするための仕組みです。
第一は国のメリットのため、それを広めるために後付け的に個人のメリットが設定されていると考えて良いでしょう。
「通知カード」と「マイナンバーカード」の違いとは?
通知カードとは単にマイナンバーを通知するための紙のカードです。市区村長が住民票を有する住民に対して郵送します。
カードには顔写真は付いておらず基本的な情報のみが記載されており、残念ながら身分証として利用することはできません。ですので持っていてもメリットは皆無です。
一方、マイナンバーカードは公的な身分証明書として利用できる「顔写真付きのICカード」です。通知カードのようなペラペラ紙ではなく、立派?なプラスチック製カードとなります。
マイナンバーカードを持つメリット
それでは現時点でのマイナンバーカードをつくるメリットを確認していきましょう。
ここでは代表的なものに絞ってご紹介いたします。
■身分証として利用できる(運転免許証などがない方にはGOOD!)
■コンビニで住民票や印鑑証明書が入手できる(平日日中に自治体窓口行く必要なし!)
■オンライン本人認証時にこれだけでOK!
■「e-Tax(電子確定申告)」が利用できる(毎年確定申告を行なっている人には便利!)
■現状、2020年9月~2021年3月末の予定で、キャッシュレス決済時に「マイナポイント」と呼ばれるポイントが付与されます。還元率は25%で、ポイント上限は1人当たり最大5,000円の予定!
マイナンバーカードを持つデメリット
■引越しの際などに変更手続きが必要
■有効期限がある(成人の場合は約10年間有効)
■カード紛失リスク(但しマイナンバーの流失による実害は???)
マイナンバーカードの作り方
■オンライン(PC・スマホ)による申請
オンラインマイナンバーカード交付申請方法
必要なもの
・申請書ID(半角数字23桁)
・写真(スマホ撮影でOK)
ここでつまずく人が多そうなのが「申請書ID(半角数字23桁)」になります。通知カードが届いた際に同封されている交付申請書に記載されているのですが、私の場合はこちらを紛失してしまったため、オンライン申請ができない状態となってしまいました。その場合は下記の郵送による申請となります。
■郵送による申請
郵便によるマイナンバーカード交付申請方法
必要なもの
・顔写真(縦4.5cm x 横3.5cm)
尚、マイナンバーカードの交付申請から市区町村が交付通知書を発送するまで、概ね1か月間ほどかかるとのことです(交付通知書は市区町村がマイナンバーカードの交付の準備ができた旨を知らせる通知書)。
ということでマイナンバーカードについて簡単にまとめてみました。今後、マイナンバーカードを持つメリットは徐々に増えてくるものと思われますので、特に効率化が好きな方などは早めにつくってしまった方が良いかと思います。